保育士の【給与上げてよ!】の悲痛な叫びはどこまで届く!?

保育士
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こんにちわ!まろんママです。
今回は保育士の給与について、ネット上で話題になっている記事について書いていきます。

こんな記事がネット上で公開され、SNSなどで話題になっています。

「給料上げてよ」ある保育士の悲痛な叫び 7年目で手取り12万円のリアル | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス
 〈沖縄の保育士のリアルな給料 自分は保育経験トータルで7年目12万6千354円(笑)〉。6月、県内の認可保育園で正職員として働く女性保育士のツイートがインターネットで話題を呼んだ。

この記事を読んで、私は沖縄に限った問題ではなく、日本の社会福祉に従事する者すべてに関わる問題であると思いました。

人が生活する上で欠かせない社会福祉の事業が、こんなにも軽視されその反面でなぜ政治家がたくさんの給与をもらっているのか!?疑問を抱えてきました。

深刻化する職員不足の原因とは!?

日本の保育士資格を取得している人のうち、約70%は保育士として就労していません。保育士として就労しているのはたったの30%ほど。

保育士資格は国家資格でありながら、これほど就労率が低いのはなぜなのでしょうか!?

現場に入らなくては分からない保育現場の現実

保育士の仕事に憧れて保育士の資格を取得し、保育士として仕事に就くも、わずか数年で退職してしまう人が多いというのが現実。

なぜ保育士という仕事から離れていってしまうのでしょうか!?
これは現場に入った人でなくては分からない過酷な労働環境があるからです。

保育士を辞める理由
★仕事量が膨大すぎる
★仕事量の割に合わない給料の安さ
★人間関係で悩む

このような労働環境は、一般の企業でもあり得ることなのですが、保育士の仕事はまた別の苦悩があるのです。

 

離職率が高い理由を詳しく掘り下げると…

保育士の離職率が高い理由は、現場の保育士は常に子供の成長に合わせた保育を計画・実行しながら、膨大な量の書類を作成したり反省点をまとめたり、その上園内での研修に参加してその資料を作成したりしています。

更に詳しく説明すると、常に行事に追われる毎日で季節ごとに来る行事と毎月行われる行事の企画から準備のために常に家に持ち帰りの仕事を抱えているのです。

そして、保育士不足のこの世の中で自分が結婚・出産などをする際に休暇を取りにくい状況があるのです。

結婚や出産・育児に対して法律で定められた休暇が就業規則などで明記されているにも関わらず、「人手不足」ということが一目瞭然の職場の状況を見れば、休暇を申請しにくいのです。

もっとじっくり休暇を取って自分の育児の時間を楽しみたいという保育士の願いも空しく、「人手不足だから早めに戻ってきてね!」と上司が目で訴えている現状…。

これでは保育士という仕事から離れたいと思う人が多いのも納得ですね。

 

保育士の給与が低いと感じるのはなぜ!?

保育士歴24年目の私ですが、すっかり中堅保育士でありますが給料の手取りは20万円を超えたことがありません‼

まさにこれが現実。沖縄だけに限ったことではないのです。
この保育士の給与は高いのか、低いのか!?
どう判断したらよいのでしょうか!?

仕事の内容が世間に理解されていない

保育士の仕事内容は、赤ちゃんから就学前の子供たちを日中お仕事に行っている保護者に代わってお世話をする…と思われていいるようですが、それは全くの誤解です!

誤解とは、ただ子供を預かってお世話をしているだけなら、資格が無くても誰でもできるからです。

保育士資格という国家資格を持った保育士のみが、保育園で保育という仕事ができるという法律があるように、保育士は就学前の子供の【いのち】を預かる仕事だということなのです。

命に関わる仕事は他にもあります。医療関係者も同じく、手術など人の体を治療するという命に関わる仕事を担っています。

保育士も子供の命を守るために、日々保育の計画を立てて成長を見守りながら、一人一人に合わせた生活を実現するために仕事をしています。

時には自分の家庭を差し置いてまで、保育園に通う子供のために奮闘しています。そんな保育士の給料が、パートやアルバイトの給料と変わらぬ額というのに疑問を感じます。

命は金額には変えられないが責任の重さを考えてほしい

保育士の仕事は幼い子供の命を守ることです。この命を守るという責任の重さに耐えながら、日々保育に努めているのです。

どんな子供でも命に金額などで価値は付けられません。それほど命とは重いものなのです。
一人に一つだけ与えられている命を預かり、守るという仕事がどれだけの重圧かを日々感じながら保育している保育士。

その重圧が、時には保育士の心には耐え難いこともあるのです。心を痛めて辞めてしまう保育士もたくさんいるのです。

保育士の給料を高くすれば命の重さは変わる!?

命の重さを感じながら、日々保育士ている保育士。給料がパートやアルバイトの方と差がない金額で働いている現実を変えるために、給料を上げたとします。

給料が上がれば、保育士は命の重圧から逃れることができるでしょうか!?命の重さは給料が上がったからと言って変わりません。

親に代わって命を守るという仕事が、安い賃金の中で行われているという現実がいくら政府に訴えたとしても動くことがない。

これが現実なのです。この現実にがっかりして保育士という仕事から離れる人が増えるのです。

 

それでも保育士をしている理由は⁉

給料が安いのになぜ保育士を続けるのか⁉
それは、子供が好きだから!子どもの成長を見ることが自分の保育の実績であると感じるから。つまり、やりがいがある仕事だからです。

やりがいを感じて保育士になっていることを理解してほしい

保育という仕事は、仕事量が多くて常に人と関わっていて、自分の時間が持てなくて、ある意味ブラック企業ですが、この仕事だからこそ感じられる「やりがい」があるのです。

例えば、入園したばかりの保育室は、泣き声が多く聞かれて慌ただしい雰囲気なのですが、1か月もすれば泣き声は全く聞こえず、むしろ笑い声が飛び交う保育室に代わります。

これは、1か月の間に保育士が子供と正面から向き合い、丁寧に関わり信頼関係を築いてきて、互いに心を通わせることができるようになった証でもあるのです。

この小さな成長を喜び合い、さらなる成長につなげてあげる事ができる仕事に、保育士はやりがいを感じているのです。

保育士の仕事に対する姿勢を認めてほしい

全国の保育士が日々子供の事を考えて丁寧に関わっていることを、世間の皆さんに知ってほしいと思い、このブログを書いています。

保育士はベビーシッターではありません。そこを勘違いしてほしくないのです。

保育士は国家資格なので、必要な研修は受け必要な教養を身に付けて現場に立っています。

子供の成長をしっかりと見て寄り添う仕事であることを特に政府には知ってほしいと思っています。

こんな小さなブログの声は届かないかもしれませんが、全国の保育士は安い給料に耐えながら日々奮闘しています。

もっと小さな命と関わる保育士の仕事に重みを感じてほしいと思います。

 

さいごに

一つの記事から取り上げた、保育士の給料の安さについて考えてみました。

10月から始まる消費税の増税と幼児教育の無償化により、得られた財源は子育て支援のどういった項目に還元されていくのでしょうか!?

子育てし易い社会を実現していくためには、土台にある保育園などの社会福祉に従事する者に対しての処遇をしっかりと堅める事が大事ではないかと感じます。

土台がないと上に建つものは不安定で崩れやすいのです。その土台となっている部分の整備がまず必要なのではないかと私は考えます。

私たち現場の保育士の声がいつか届きますように…。保育士というやりがいのある仕事がもっと社会に認知され、大切に扱われますように願っています。

 

本日も読んでいただきありがとうございました 🙂

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